千葉移住~住むならどのエリア?

実は結構広い千葉。

ただ今は、東京湾アクアライン、そして富津立山道路・圏央道のおかげで、東京都心からのアクセスは格段によくなった。

高速バス路線も充実していて、例えば東京駅から千葉南端の館山までは1時間56分。朝7時に館山駅前を出発すれば、東京駅には8時56分に到着する。同じく朝7時に銚子駅前を出発すれば9時32分には東京駅だ。

毎日その距離を通って仕事に行くのは少々無理があるが、テレワークが基本で、週1~2日程度の出社なら大変ではないかもしれない。高速バスなら座っていけるし。

そんな千葉に移住するとしたら、どのエリアがいいだろう。

移住組も多い館山エリア

別荘地としての歴史も長く、移住者も多い人気のエリアといえば、房総半島最南端の館山、そして南房総市。

温暖な気候で、海も美しい。千葉の中でも群を抜いて観光客が多く訪れるエリアで、リゾートホテルや高級旅館が多数建ち並び、イタリアンにスペイン料理、地魚料理の店など、地方都市とは思えないほどグルメレベルも高い。

特に別荘が集中しているのが、内房側の海を見下ろす高台だ。

南房総市は、館山をぐるり囲むように外房・内房両岸に広がっている。フラワーラインは春から夏にかけ人気のドライブルートで、一歩内陸部に入るとのどかな里山風景が広がる。

釣りにサーフィンも楽しめる外房エリア

沖合を黒潮が流れ、冬も暖かい太平洋側。房総半島の外側で「外房」と呼ばれるエリアだ。朝市で有名な勝浦、シーワールドがある鴨川など、見どころも多く、ホテル三日月はじめ大型リゾートホテルもある。

一宮市・いすみ市中心にサーファーに人気のビーチも多く、東京との二拠点生活を楽しんでいる人達も。釣りスポットも多く、海の幸も堪能できる場所。

東京駅から勝浦までは、特急わかしおで1時間25分。高速バスの便も多く、アクセスは非常にいい場所だ。さらに圏央道が木更津─東金間も開通したことで、東京湾アクアラインから外房北部へも短時間で行けるようになった。

都心から近く楽しみいろいろ内房エリア

穏やかな入り江も多い、東京湾に面した内房。北部の市原・袖ヶ浦あたりまでは工業地帯だが、木更津から南側は潮干狩りで人が集まる遠浅の海など、人気の海水浴場も多い。

東京湾アクアラインを渡ればすぐ都心。そんなこともあり、東京ドイツ村やマザー牧場などレジャー施設も多く、新スポットも次々誕生している。

漁港も多く、水揚げされたばかりの新鮮な魚介類がいただける場所。同時にちょっと内陸部に入れば幾重にも連なる山で、自然散策も楽しめる。

ちなみに木更津から東京駅までは、高速バスを使えばわずか62分。都心からもっとも近い里山風景だろう。

利根川下流エリアの香取・銚子エリアも

あまり移住候補としてでてくる地名ではないかもしれないが、千葉北部の利根川下流エリアも、のんびり住むには適したところだ。

千葉北部から茨城にかけての利根川下流域は、「ザ・関東平野」とでもいうべき見渡す限り平らな土地がどこまでも続くエリアで、畑と水田が広がる。

何もないどちらかというと地味な場所ではあるが、初夏は緑色に、そして秋は黄金色に染まる水郷地帯の風景は、田舎暮らしをしたい人にはきっと魅力的。

釣りやカモ猟なども楽しめ、また成田空港が近いので、LCCなど使ってまるで国内旅行のように海外を飛び回ることもできる立地だ。